「Bibli」(ビブリ)は、
もともと「さいたま市立大宮図書館」でした。
知恵と文化に出会う大切な場所として、
半世紀にわたり地域の人々から親しまれてきました。
かつてあった施設の役割を大切にしながら、
さらに発展させていこう。
そんな想いから、本や図書館を意味する外国語から着想し、
「Bibli」と名付けました。
「Bibli」には、
3つの役割があります。
1)観光拠点
大宮、そして氷川参道にふさわしい賑わいを創出します
2)地域ビジネス拠点
地域の方々や、地域ビジネスの活性を支える
企業の拠点となります
3)発信拠点
大宮らしさ、大宮といったらココ!
そんな大宮情報の発信をしていきます
そして、この3つの役割をつなぐのが、「自転車」です。
自転車で巡る大宮観光ツアーデスク、
自転車によるデリバリーサービス、
こどもたちのための自転車教室、自転車修理ピット。
環境にも健康にもやさしく楽しい自転車で、
コミュニティをつなぎます。
武蔵一ノ宮である氷川神社の参道、二の鳥居前に面して建つ
旧さいたま市立大宮図書館は、1972年に建てられました。
約50年の間、多くの市民に親しまれた施設でしたが、
2019年の新図書館建設に伴いその役目を終えることとなります。
閉館後、多くの市民から旧大宮図書館を惜しむ声が寄せられました。
そこで、さいたま市は「旧大宮図書館施設活用事業」として
土地と建物を民間事業者に貸出すことを決定、
2020年夏に公募が実施され、戸田建設が主体となるコンソーシアム
が活用事業者として選定されました。